FAQ一覧

Q.グローブの仕様はどのようになりますか?

A.御希望に応じてグローブボックス用の6インチ用~8インチ用グローブ各種をご用意いたします。STタイプには8インチのネオプレン製、EタイプとSEタイプには6インチのラテックス製をお勧めしています。

2015年10月04日

Q.露点(露点温度)とは何ですか?

A.露点(露点温度)は、その環境で結露が始まる温度です。空気中の水分量が少ない(湿度が低い)程、露点は低くなります。露点は、温度によって大きく変化します。例えば、20℃で露点が0℃の時の相対湿度は26%RHですが、30℃で露点0℃の時の相対湿度は14%RHです。

2015年10月05日

Q.DRY-CABI-GBの利点は何ですか?

A.低露点・低湿度の環境を低価格で用意することができます。また、必ずしも不活性ガスを必要としないので、ランニングコストも抑えることができます。

2015年10月09日

Q.電気代はどの程度かかりますか?

A.脱水分装置のタイプと乾燥剤の再生の頻度のよって異なりますが、STタイプで毎日1ユニットを再生すると仮定すると6.5kWh/月の消費電力となります。電気単価を31.6円/kWhとして計算すると毎月の電気代は205円ということになります。

2015年10月10日

Q.ドライエアー方式との違いは?

A.DRY-CABI-GBがGB内の空気を循環させることでGB内を脱水分するのに対して、ドライエアー方式のグローブボックスではドライエアーをパージし続けます。そのため、ドライエアー方式では装置が大掛かりであり、消費電力もDRY-CABI-GBに比べて2桁も大きなものとなります。

2015年10月11日

Q.グローブの材質は何を選べばよいかわかりません

A.小冊子「グローブボックスの選び方」のP8にグローブの選び方についての記述がありますので、それを参考にしてください。「グローブボックスの選び方」は、製品情報の中の「選び方DL」においてダウンロードすることができます。

2015年10月12日

Q.DRY-CABI-GBの実物はどこで見ることができますか?

A.弊社ショールームに、STタイプの中型機(TDC-160GB-ST)とEタイプの小型機(TDC-70GB-E)が展示してあります。デモ機としてリースしている場合もありますので、ご来社の場合には、予めご連絡ください。

2015年10月13日

Q.薬品を扱っても大丈夫でしょうか?

A.脱水分装置の中にはアルミ製や銅製の部品がありますので、腐食性が強く揮発性の高い薬品(ハロゲン、酸ハロゲン化物、、強酸性物質)を使用することは、故障の原因となります。また、引火性が強く揮発性が高い溶剤を使用すると引火の危険性が高まりますので、引火の危険性がある場合は、必ず窒素仕様としてください。

2015年10月15日